エンジニアの会話は大事〜こうしてわたしはやる気をなくした
意味の無い毎週行われる、定例会議。
あれやった、これやった、を報告。
リーダーからの連絡事項。
時間のムダだなぁーと。
これはここのエンジニアの皆さんにとっては大事なことなんだろうと、
給料さえもらえれば、あとは興味無し！なわたくしは休憩時間だと思って参加。
そんな中、入社三ヶ月目の方が口を開いたのです。
「もっと、会話しませんか？」
そうなんです。
エンジニアの人たち、大して話もせずに作り始めるんです。
わたしも入社した頃、みんな会話もせずにやってるのでビックリしました。
そのおかげでね、
みんな自分の都合のいいように作り始め、
質の悪いサービスな上にスピード感もない。
とんでもない現場にきてしまったと愕然としたものです。
やっとやる気のある人がｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
と喜んだのもつかの間。
みーんな、シカト。
はい、シカト。
上司にエンジニアのやり方には口を出すなと言われ、ずっとだまり続け、やる気も失ったわたし。
お金もらえればおっけー！まで堕落していたわたし。
希望の光かと思った矢先、いきなり消えました。
上司のね、口を出すな、も、
わたしがいっちょ前に口出しする生意気なやつだったから、気に食わなかったんだろうなって。
上ノ人ニ気ニ入ラレナイトダメネ。
反省シテマス。
負の連鎖ってやつですよ。
しかも、自分が途中までやってたこと、
いきなり割り込んで、丸でオレがやりましたー！！
みたいに報告するんだもん。
もし、手柄をもってかれても、あの人のためならって思えたらいいんだけど、正直それもありませーん！！
いざってときに、わたしのせいにする上司なんて上司とは認めない。
こうやって、不満はつのり仮面社畜はできあがるのです。
なんか、ここでなんとかしてやろう！って思えない。
で、思うのだけど、意見も言い合えないチームはダメだと思う。
会話はスピードと質と達成感を高めてくれます。
まぁね、ディレクターのわたしが
「エンジニアの皆さん同士でもっと会話しましょうよ！」
なんて言ってもエンジニアの皆さん自体が会話の大事さ理解しないとね、生意気なやつって思われてしまいますし。
そもそもエンジニアの人が会話しようと提案してもシカトしてるメンバーじゃ、ね。
本当会話大事！
そして、人を変えるのはすごい力がいるけど、
自分を変えるのは楽チンです。
【勝手に緊急告知】
転職活動始めました。
エンジニアの前に女だから。
どうしても男性比率の高いエンジニア業界。
わたしは、尊敬する上司に言われ、肝に命じてることがある。
「他は捨てても女という見た目は捨てるな」
男社会にまじると、男っぽく仕事をしないといけないときもある。
男の人と肩を並べてると女でいれないときもある。
だけど、
見た目の女は捨てるな。
性格が男でも、見た目が女なら、
女の子扱いしてもらえるから。
女の子扱いは女だけが持つ特権なんだから、
その特権は捨てちゃいけない。
だから、毎日キレイな服を来て、化粧して、手元は見られるから手の手入れもしろ。
なんのこっちゃ！と思うかも知れないけど、
女という見た目を捨てないって至極だと思う。
すっぴんで会社に行くこともたまにあるけど、
汚い服は着ないし、手あれも気にしてる。
この上司の言葉はわたしをブラック企業にいながらブラックな部分から守ってくれていると思う。
そして、前置きがだいぶ長くなったが、
新卒のエンジニアの子に気になる子がいる。
ハデな格好をしてるワケではない。
汚い格好をしてるワケではない。
ただし、ぽっちゃりだ。
デブではない。
ぽっちゃりだ。
なのに、ショーパン履くんだわ。
足開いて座るし、
ゆったり目のショーパンが座ると上にあがるから、
座るとタイツの厚くなってる部分とか丸見え。
女捨ててんのかな？って思うけど。
ショーパンを履くとか、
女捨ててないと思う。
けど、違うんだわ。
どうしてだろ、ぽっちゃりなのに何故キミは足を全面に押し出すのだ。
注意していいものなのか。悩む。
かわいい子なら生足とか嬉しいばかりだから、わたしはぽっちゃりを差別してるのかもしれない。
注意したら、差別することになるのかもしれない。
女は捨てちゃダメだよっていうのも、
たぶん本人は捨ててないからふりふりのショーパンを履くのだから違う。
女捨ててたらもっと違う格好をするだろう。
なんで、彼女は隠すこともなく、ショーパンなんだろう？
恥ずかしはないのか、
若さなのか、、、
で、一日悩んで気づいたんですけど、
女らしさって身だしなみ、身のこなしなんじゃないかなって。
ショーパン履くならひざ掛けかけるとかさ。
恥じらうそぶり。
汚いものはなるべく人に見せない。
そういう気づかいの心。
「他は捨てても女という見た目は捨てるな」忘れちゃいけない。
なんか、エンジニアとかの前に大事なことを
思い出した気がします。
明日はちゃんと新卒の子に、説明してあげよう。
エンジニアとディレクターの越えられない壁
エンジニアとディレクター。
越えられない壁ってありますよね。
ユーザー目線で使い勝手を追求してるディレクターは、エンジニアにとって嫌な存在であろう。
元エンジニアなわたし。
仕様変更するとか今から言ったら嫌な顔されんだろうな、とびくびくする毎日です。
ITリテラの低い社長が口を挟むとロクなことおこりません。
けどね、エンジニアの皆様にも知っててもらいたいんですけど、ディレクターは見方です！！
なんでできてねーんだよ！
とITリテラの低い人の意味のわからない戯言を一身に受け止めているのです。
けど、やっぱり、どうしても仕様変更が必要なときもあるじゃないですか！
もう本当申し訳気持ちでお願いしてますから！！
嫌な顔してもいいから！(できるだけしてほしくないけど)
すぐ、「ムリ」ってやめてぇぇぇ！！
DB変えないといけないから時間かかるよ？
でもいいし。
サーバースペックあげないとムリ。
でもいい。
すぐ諦めないでぇぇ！！
これは我社のエンジニアがね、
ダメだと思うんだけど。
サービスよくしようとしてんのにさ、
「むり」「めんどい」
はさ、仕事放棄だよーー！！
けど、めんどいっていう気持ちすごくよくわかる。
けど、けど、、
ね。
あと、うちの会社やべーんじゃって思うのが、
(前提として、わたしは途中から参加したディレクター)
「これってなんでこういう仕様になってんの？」
って聞くと、
「言われた通りにしただけですけど」
って。
「誰に言われたのかな？」
「覚えてません」
覚 え て ま せ ん ！ ！ ！ ！
誰に言われたかも覚えられず、
チケットも無く。
何をやってるんだね！！！
いや、もう少なからずね、
自分で「こうあるべき」と何かしらの思いがあって作ったんだよね？
誰に言われたか覚えてないにしろ、これが正しいって思ったから作ったんだよね？
その根拠を述べよ！！
(# ﾟДﾟ)ふぁー
ってなりましたよ。
「ここってどうなってるの？」
って聞いても、
「自分作ってないから、わかりません」
って平気でいうし！
わかる！わかるよ！！
自分が作ってないとこって、わかんないよね。
すっごいわかる。
けど、今、その部分キミが担当してるんだわ！！！！
わかりませんってダメなんだわ。
先輩達もそんな言い訳する後輩許しちゃダメなんだわ。
ちゃんと引き継いだの？って注意しないと！！
エンジニアのやり方にディレクターが口出しすると、いい気しないだろうなって、素知らぬふりしてますが。
なんだかなぁーと思うのでした。
負のサイクルにハマってるんです。
開発よくわからない社長がさ、
エンジニアさえ集まればサービスはできると思ってメンバー集めて。
ディレクターもおらず、エンジニアが自分が正しいと思うもの作って。
みんなバラバラなもの作って。
やっぱ全部見れる人いないとダメだわ！ってディレクター投入して。
時、既に遅し。
みんな自分の都合よく作ってるから結合テストバグだらけー！！！
わたしがね、すご腕のディレクターで
どんどん回しちゃうぜ〜。
どんどん火消ししてくぜ〜。
ってできたらね、良かったんだけど。
もうさ、
社長のせいにしよ！！笑
だから、
今日はもう帰ろう！！！
田園都市線でプログラミングの(？)神様と出会った話
プログラマになってもうすぐ一年かなってころ。
「こんなこともできないの？」
とか言われたり、あからさまにため息つかれたり。
辛い日々を送っていました。
わたしはなにもできない、ダメなやつなんだ。
働く価値がないダメなやつ。
もう生きてる価値もないのかな？
って、思いながら寝て、思いながら起きて。
もう限界かなーって思ってた帰り道。
電車の待ち合わせで、ホームの椅子に座ってたら、涙が出てきました。
終電間際の人の少ないホームで、顔も上げれず静かに泣いてました。
そんなセンチメンタルなわたしの横に、ふっと気配を感じたのです。
おじさんが座ってました。
なんで、他の席も空いてるのに。
泣くことも許されぬのか、、
神様は残酷や、、
その時、おじさんが話しかけてきたのです。
「お姉さん、人生辛いこともあるかもしれないけど、
いいこともいっぱいあるからさ、頑張んな！」
ちょっと、涙の量が増えました。
電車に乗ってからも、大丈夫か〜？と話しかけてくれるおじさん。
途中からどこまでついてくるんだろう、と不安も覚えましたが、
「じゃあ、俺はここで」
と颯爽と電車を降りたおじさん。
ずっと下をむいて頷くことしかできませんでしたが、お礼の気持ちを伝えたくて思い切って顔をあげました。
エスカレーターを降りながら消えゆくおじさんは、
わたしにずっと手を振ってくれました。
わたしもおじさんが見えるまでずっとぺこぺこしてました。
今まで何を背負っていたのかわかりませんが、すごく楽になった瞬間でした。
知らない人でも助けてくれるんだから、もっとみんなに甘えよう。
そう思ったら素直に「助けて！」って言えるようになりました。
助けて！っていうとちゃんと周りの人は助けてくれました。
たくさんアドバイスもらいました。
こんなこともできないの？と言っていた人にも
頑張ってるね！と言われるようになりました。
ひとりであがいてたんですよね。
できない事を隠したくて。
あれ以来もう会うことのないおじさん。
わたしは「田園都市線の神様」と呼んでいます。
元気ですか？あのときのおじさん。
あのときはありがとうございました。
わたしは一応元気です。
今でも辛いことはありますが、どうってことないって思えるようになりました。
エンジニアだけじゃないと思うんだけど、
何もできないって落ち込んでる人がいたらこれだけは伝えたいのです。
「人生辛いこともあるかもしれないけど、いいこともいっぱいあるからさ、頑張んな！」
プログラマって辛い、、
そう思ったときは田園都市線に乗ってみてはいかかでしょうか？
あなたを応援してくれる神様に出会えるかもしれませんよ！
銀の弾なんてないんすわ。〜開発が全くわからない社長との戦い〜
社長からのメッセージ
「完成しないなら8:00出社にしろよ」
「営業は成績悪いからしてる」
なんか、もう。
営業と開発を同じ物差しで計るのはやめてほしい。
営業は成績分インセンティブ入りますが、エンジニアがサービス出勤してインセンティブくれますか？
単純に人を増やすとか言わないだけマシなのだろうけど。
もう少し開発のこともしってもらいたいものですね。
朝からどっと疲れるお話でした。
IT企業の営業ってどうなの？
根本的にね、根本的に平和な会社です。
しかし、突然「それ」はやってきます。
どぉぉぉぉん！！！！
「？」
ごにょにょにょにょ！
ごにょ！ごらぁぁ！！
営業と開発は別の部屋なのですが、
営業の怒号が響くのです。
最初は本当びっくりしましたが、
慣れれば
「あ、またか」
「あぁ、月末だもんな」
ぐらいです。
社長がそもそも営業畑の人で、
営業がね、すっっっっっっごい体育会系なんです。
開発は社長自身ができないので、あまり口を出さないので被害はないのですが
いい気はしませんよね。
ほんと。
怒号飛び交う中で仕事がしたいですか？
それはさておき、
開発経験者じゃない、しかも営業だった人が社長なIT企業ってどうなの？
営業は結果の数字でインセンティブがもらえます。
エンジニアは、ありません。
薄給です。
評価低いです。評価制度ありません。
我社の社長は一晩寝ればモノができると思ってますからね、、
エンジニアの辛さを知ってる開発出身の社長の会社は、エンジニアを大事にしてくれます。
エンジニアならエンジニアの気持ちがわかる社長がいいですね。
会社を選ぶ際には社長の経歴もチェックをオススメします！
